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作詞 まっきいろ |
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曇っているから出掛けよう
私の心と似ているから大丈夫
日差しに脅かされずに済むさ
そして夜には元気も出るさ
花が咲いていた
猫が歩いていた
私にかかる靄
いつまでも付いてくる
きっと何か背負っている
この目を閉じさせようと撫でている
重い重い空気が乗ってる
肩に頭に首を取り巻く
楽しげな声は昨日で終わり
疎ましく見た光景も消えたよかった
憧憬強く胸を叩いた
そんなものを増やすだけの生命
じっと堪えて待てば必ず
結晶は大きく美しくなるのに
待てなかった堪えられなかった
細かく灰と変わらなくなった
大好きな彼女がくれる勇気を
台無しにしたいとは思わない
私は美しいものは持っていないけれど
どこまでも汚れることもできない
時には虹が見たくなる
真っ青な空に素直な日もある
無邪気に笑える時もあるから
少し上手に歌えたらいい
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