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すべてが、綺麗に
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| 作詞 リト |
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自分偽って
悲劇のヒロイン演じて
一体、あたしは何がしたかったんだろう。
過去に囚われた
悲しい少女にでもなりたかったのかな
自ら傷ついたフリするなんて
笑っちゃうよね、ほんと。
今更
前を向いて
自分らしく歩こう、
なんて所詮綺麗事
でも
もう囚われたフリもたくさんなの。
色んなキモチがゆらゆらしてて
その中であたしはいつも
１人ぼっち。
助けて、助けて、って
何度も言うんだけど
真っ暗なままで
誰も助けてくれない。
でもね、聞こえたんだ
「確かに、君はずっと真っ暗な中で
苦しかった。」
「でも、苦しいだけじゃなかったろ？」
そうだった。
いつになったらあたしは
本当の自分になれるんだろうって
いつも思ってたけど、
でも、そんな毎日でも
楽しかったよ。
何気ない時間が
楽しかった。
そしたらね、
「あぁ、しばらくは
このままでもいっか」
って思えたの。
苦しくない人なんていない。
そりゃ苦しみは人それぞれだけど。
いつか、苦しみに
真正面から向き合えたら
音も 光も 感情も
すべてが 綺麗にみえると想う
だから、もうちょっと
楽しみながら、がんばる。
いつか、支えてくれる人たちに
笑顔で 心から
ありがとう
って言いたいから。
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