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小さなボク、小さな恋。
作詞 U-TA
「愛してる」 使い古された
言葉なんて 上手く言えなくて 俯いた
ただちっぽけで 触れるだけが喜びで
隣に居れば それで良かった

溶けたアイスのように
気付けばそれは ただ自然に
消えた言葉のように
華は散って 君は去って ボクは泣いた

 幼すぎた恋が 朝の匂いに
 呼び起こされて濡れた窓辺
 君の呼ぶ声が 聴こえた気がして
 ボクは振り返った。

愛してた。 君の全てを
髪の匂い 笑った横顔 泣き顔も
ただ大きくて 抱えきれなくなった
君への愛が 零れていった

必然だったのかな?偶然なのかな?
水溜りを避けて歩くように
君はボクの余った気持ちを
重く感じたのかな?

 幼すぎた恋が 声を枯らして
 ボクを呼んだ気がした朝に
 君を呼ぶ声が 響いてるんだ
 僕の内側で。

たくさんの夜を越えて
いくつもの季節が過ぎたけど
僕の中で生きる君の姿は
ずっとあの頃のままだよ。

 幼すぎた声で 君を呼んだよ
 少し大人な笑顔が滲んだ
 飲み込んだ言葉 今伝えるよ
 ずっと愛してる、今も。


構成@ABSACSDS

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公開日 2011/09/11
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コメント 初恋の甘酸っぱさを思い出した大人の歌。「ボク」が「僕」に変わったっていう視点です。
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