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Road
作詞 U-TA
誰も居ない 細い線路の上
君と僕の影だけが歩く
見上げた月 砂粒の星
声と闇を繋ぎながら行く

長い隘路(あいろ)に 日々の音色を
紡いで歌にするように行く
拙い声も 君との想いも
四人で手を繋いで歩こう

崩れかけた夜を 積み重ねて
もつれかけた朝を 縫い合わせて
覚束ない僕と 君の夢を
あの雲に乗せて 追いかけよう

 夢ははぐれて、声は枯れた。
 新しい夜明けに賭けたんだ。
 道は途切れて、雨は止んだ。
 春が目を覚ました音がした。

誰も居ない 長い線路の上
砂漠のような夜の東に
終わりの無い 始まりが見えて
深く溺れてく気がしたんだ

崩れそうな声を 拾い集めて
消えそうな想いを 胸にしまって
明けない藍色と 朝の間を
答えを探して 歩き続けよう

 触れて消えた、声が見えた。
 束になった日々に泣いたんだ。
 焦げて詰まった胸の奥に、
 何があると言うのだろう?

やっとの思いで搾り出したような
僅かで確かな声と想いが
君と僕の消えそうな体を
そっと繋ぎとめた。

 夢ははぐれて、声は枯れた。
 新しい夜明けに賭けたんだ。
 道は途切れて、雨は止んだ。
 春が目を覚ました音がして
 夜明けが聴こえた。

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公開日 2011/08/14
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コメント 構成@AABSABSCS。新しい朝(春・夜明け・始まり)に向かって、君と僕の二人でゆっくりと歩いて行く歌。
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