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ダンス・ミュージック
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| 作詞 Mayu |
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蜃気楼ゆらめいた
夏を思い出した
草花の上でステップを踏むと
必ずあなたを見失う
肌寒い夕方を嫌う子ども
手に負えずに放り出す
最初の一歩
次にターン
スカートの裾がふわり広がる
疲れて座り込むまで
もう一度
もう一度
脱ぎ捨てた赤い靴を
あなたはいつも見つけてくれる
自転車の後ろで
鼓動重ねるように
広い背中にしがみついた
顔をうずめると
暖かさに泣きそうになった
何て柔らかいんだ
君の歌声
青い花を見つけようとしゃがむと
春先の匂いが鼻をはじく
ダリの絵みたいに歪んだ世界に
確信なんて持てないのさ
今日の事は今日の事
明日は明日の風が吹く
たなびくスカーフに目を奪われる
もう一回、抱きついた
水しぶきの向こうで笑ってる
濡れてしまうのも気持ち良い
靴はもう見つからなくていいや
それより眠ってしまうまで
あなたの軽い足取りを見ていよう
月が昇るとステージが変わる
冷たい夜風で腕をさする
闇に紛れてしまう前に
あなたを何度も抱きしめる
最後のステップ
手を取り合って
優しいメロディーに身を任せる
甘い時間だからこそ
驚くほどに早く流れてく
置いてきぼりの目覚まし時計
もうそのまま忘れてしまえ
ミュージックチェンジ！
ダンスはまだ終わらないよ
魔法で永遠の夢に変えて
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