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若葉マーク
作詞 syarin
遠い記憶の片隅 小指を絡め合った
憂鬱に浸る唇は 海に行きたいという

だから不安定な速度で 赤い地平線を追いかけた
綺麗な夕暮れが頬を染めて 助手席の君を美しくした

二人を連れ去る若葉マークが微笑んで
静寂の彼方まで運んでいく
いつかの二人のままで 今日を駆け抜けたいね
疲れきった顔で 君は僕の隣で夢の中



くだらない現実 吐き捨てた言葉
震えを誤魔化す唇 何処かに行きたいという

だから不安定な速度で 蒼い流星を追いかけた
綺麗な星空が瞳に反射して 助手席の君を愛しくした

二人を連れ去る若葉マークが微笑んで
あの頃の二人まで運んでいく
聞き慣れた下手くそな鼻唄 どうか明日も響いてよ
幸せそうな顔で 君は僕の隣で夢の中






通り過ぎていく景色 一瞬一瞬を焼き付ける
不安の募る夜は思い出してほしいよ
僕らが写したイメージは 永遠に彩るから



二人を連れ去る若葉マークが微笑んで
遠い未来まで運んでいく
時間の流れに愛を数え いつかは枯れてしまう僕ら
だけど今は笑っていたいよ

いつかは枯れてしまう若葉マーク
それでも君のそばにずっといたいよ





 

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公開日 2013/02/10
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