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茜色の夏の終わり
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作詞 syarin |
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風に添えた鼻唄を思い出した
いつかの夕暮れの末 語った夢があるの
静かに揺れる心は 二つの面影を映す
それだけで寂しくなるの
君が笑ってくれた 小さな影を抱きしめた
あの懐かしき景色がいつまでも いつまでも
逢いたい それだけなのに嘘つきな世界は廻る
真っ白な心は あの日みた茜色に染まっていく
手を繋いだ温もりは汗水と流れた
高鳴る心臓の音は響く 二人の意味を奏でる
密かに隠した心は 君の涙を映した
それだけで悲しくなるの
夕暮れ空を仰いだ 遠くなる影を抱きしめた
ありふれた日常が 恋しいほどあの夏の景色に溶けていく
逢いたい それだけなのに臆病な世界は幻を創った
真っ白な心は あの日消えた思い出を染めていく
逢いたい ただ逢いたい それだけなのに
夏は終わりを告げて 茜空に帰っていく
風に添えた鼻唄を思い出した
いつか二人で奏でた夢は 結末も知らぬまま
茜空に帰っていく
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