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風が吹いた日
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作詞 syarin |
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二人で歩いた道を忘れない
オレンジの想いが揺れる
夕暮れ色に染まった二つの影は
夜の闇に静かに溶けていった
時には心変わりもしていっぱい泣いたっけ
その度に強くなったつもりでいた
柔かい風に吹かれては泣き止んだ
重くなった心を軽くしてくれた
それでもあの日の愛しい二人には
どうしても戻れるわけなんてない
いつかの懐かしい匂いがする
思い出しては黄昏てみた
灰色の空の下の町はいつも寂しくて
星が流れるのをずっと待っていた
くだらない願い事を何度も唱えたっけ
その度に溢れた涙に震えてた
柔かい風に吹かれては笑い続けた
誤魔化した笑顔の裏は醜かった
それでもまたいつか素直な僕と君のままで
そんなこと考えてる僕は馬鹿げてる
果てしないこの想いは何処を彷徨うの?
いつか君の住む街に降り注いでくれたなら
僕の今のこの気持ちを知ってくれたなら
君はどう思うのかな?
柔かい風に吹かれた懐かしい面影
確かな想いが飛ばされないように
今日も一人で歩いていく
あの日を想い歩いていく
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