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現在進行形の音
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| 作詞 葉 |
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浮かべた白い吐息と宇宙の間
光という速さ 隙間を埋めたかったんだ
浮かんだ寂しい思いと数多の星
同じ白だけれど 向こうのが輝いてた
ため池に浮かべた綺麗な月世界
透き通る様な 心だと言いたそうだけど
胸ポッケに詰め込んだ優しい世界
知らずに壊した 幼い遊び心
「距離」という言葉に音を乗せてみたけれど
静かな感じにしかならない 僕の感性未完成
感情の昂りとか 自分らしさとか 心とか
憧れ続けて憎まれ口 数多の羨ましいのひとつ
単調を高らかに 自分だけだとか 存在を
空回りの空っぽに 膨らませた 軽々しい知識
それこそが愛だとか 一画の意味も知らないくせに
経験則の年功序列 語り手で物語の主人公さ
それこそが夢だとか 言葉の意味も分からないのに
噂話のジェスチャーゲーム 本当の真実は誰が知る？
浮かべた白い吐息と宇宙の間
結局は孤独とか それだけ埋めたかったのか
投げつけた水溜りの波紋の答え
知らずに見つけた やっとの自分らしさ
「距離」という言葉に音を乗せたこの３分間
静かな感じにしかならないね それでも感性の完成
感情の大きさとか 積み重ねとか 強さとか
逃げれど生まれる渇き癖 確かな弱さも僕のひとつ
感情の産声は 自分という咎 それさえも
殻破りの喜びと ちっぽけな誕生日 音に乗せて
弱々しく 盛大に その心に 他が心に
誰にでも在るはずだ 意地はる嘘とか 弱さとか
その距離に名前をつけるから ほんの５分の音を贈ろう
脆弱で静寂でも 自分らしさとか 存在を
少しでも聞き取れたなら その音はきっと勇気なんだろう
互いに欠け合うからこそ 埋めたいと思う人が居る
経験則の現在進行 空っぽの宇宙を埋める白い光
好き嫌いの距離を超えて 埋めたいと思う形に成る
自分嫌いの現在進行 新しい自分に作り変える溜息
浮かんでいく 未だか弱き音
浮かんでいく 未だ愛なき音
浮かんでいく 未だ夢なき音
浮かんでいく それでも 確かな音
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