|
 |
|
誰かの痛み
|
| 作詞 美銀 |
|
声のでかいヤツが正義面して
見せないヤツが善人面だ
それで廻る事はみんな知ってて
弱い者はいつも頭抱える
必死なんて美学は不要
振り返ってよければそれでいい
真(しん)に切れる勇気でズバッ
難局さえ乗り切っていきたい
痛みだらけの この世の中に
慰め合いは軽いセラピー
誰かが痛み乗り越えるのを
声を殺して窺っている
(いつか自分も・・)そう思うんだ
お人好しが生きる いばらの道と
図々しいだけの気楽な道は
性格なんだから選べはしない
せいぜい”ざまみろ”を互いにぶつけ
あーあ あーあ 嘆きの声は
届きもせず不平に埋もれてく
あの頃には誰かいたっけ？
なぜあんなに笑ってられたのか
痛みだらけに慣れないように
ストレスフリー 対抗したい
誰かの痛み 分かるふりした
去り行く人の背中は語る
わかってないね あしたはオマエ
|
|
|
