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メリーゴーランド
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| 作詞 せろ。 |
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ふと思い出した。
消えそうになるくらい小さな記憶を
私はそれを小さな手で
大事そうに抱え込んでた
いつから・・・そう、いつの間にか
滑り落ちてしまっていたそれは
とりあえず今の私には
涙に変わるものだった
くるくる回ってたメリーゴーランド
笑顔で手を振る私
その先に在るはずの笑顔は
あまり思い出せない
戯言を吐こう
甘すぎる戯言を
汚くなってしまった
私のこの箱庭を
綺麗に掃除しよう
塵一つなくなるまで
悲しみの涙をぬぐう
その小さな手をとろうか
慰めの言葉なんて
まだ見つからないけど
今の私はあの日の
手を振り返す笑顔の温かさを
知ってるから
思い出せなくても
知ってるから。
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