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フレンズ
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作詞 せろ。 |
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君のその手は 私には
あまりにも小さくて 怖かった
そして思った
「護ろう」と
だけど気付かない
君の悲しみには
私は気付かない
君のその想い
これくらいならって思ったの
笑い飛ばすことが“強さ”なんだと
でも本当は怖かったの
だって私、そんなに強くなかったから
どうにもできそうもない
私は今更気がついた その時は
もう引き返せない
愛想笑いでも、口八丁手八丁でも
私の得意技 でも
何も変わらない
笑い飛ばしてほしかったよ
君にも“強さ”在ると信じて
でもそれって 本当はね
逃げた私の“弱さ”だったの
堕ちる涙 嗤う声
それはどこから聞こえてくるの?
耳を塞いだ 目を塞いだ
ああ、それでも
弱い私と弱い君と
二人ならば 今より少し
少しだけでもマシな場所へ
行けるのかな
辿り着くかな
君の手を引き 走り去って
強さなんていらない場所へ
大丈夫だよ、きっときっと
だってこの手はもう
離しはしないから
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