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少年少女青春物語
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| 作詞 紲人 |
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｢なんで伝わらないんだろう」って思ってしまう
別の人間なんだから仕方がない、とか
きっと分かってもらえない、とか
薄っぺらい言い訳で僕は逃げたくない
幾度となくしてきた選択で
僕は初めて逃げない道を選んだかもしれない
言葉と想いの壁があまりに厚くて時間がかかってしまったけれど
今伝えるよ 君に
遠くなる背中に手を伸ばした
精一杯の大きな声
もう一生出なくなってもいいから
どうか どうか届いて 君へ
｢僕はこの思いをどのくらい君に伝えられたの?」
かっこ悪い奴に見えるだろうな、とか
嫌われてしまうんだろうな、とか
自分の見た目ばかり気にしていた僕は
幾度となくしてきた後悔を
君そう問う勇気にやっと変えることができた
この小さな想いを伝えるにはあまりに長すぎる時間だったけれど
今伝わったよ 君に
遠くなる過去の僕にさよならを
そのとき君は笑った
もう一生その笑顔を忘れない
きっと きっと いつまでもずっと
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