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30センチ定規
作詞 キリン
気になるあの子は  筆の様に優しくて
僕は鉛筆の様にツンツンして  君の優しさを0にする
そんな僕の消しゴムで消された  君の優しさは
きっと他の誰かの元へ  流れていくんだね

鉛筆みたいな僕でも  君の悲しそうな顔を見ると
どうしても慰めたくなって  筆になろうとするんだ
けれど僕は鉛筆だから  筆みたいに柔らかくはなれないんだ
そんな僕の  不器用な優しさを受け取った君は
「ありがとう」と言って  僕に笑いかけるんだ

定規一本分の特別扱い  僕にはできているのかな
30センチ分の優しさを僕は君に  あげられているだろうか
定規一本分の距離を  僕は縮められるかな
30センチ分の距離を僕は  線を引きながら縮めるよ
君の元へ行くよ 近くて遠い  30センチ

生まれ変われるなら  君みたいな筆のような人になりたいな
でも僕が筆になっちゃったら  きっと僕は君の事をスキにならなかった
僕が鉛筆だったから  僕は君をスキになれたんだよね
そんな思いは  修正テープと一緒にどこかに消えて行った

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2009/07/04
ジャンル 荅鐚鐚
カテゴリ
コメント お初です!
なんだか突発的に恥ずかしい詩を書いてしまいました///
友達と文具について話してたら「30センチ分の特別扱いとかいいね〜」なんて変に盛り上がってしまって(なんせ真夜中でしたから!w)今に至ります…笑
キリンさんの情報











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