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月と自分
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作詞 Re;come |
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ビルの隙間から零れる光
出ん思考で鮮やかになる。
ネオン色夜の黒に映えてキレイ。
冷たい鉄の錆びた匂い
肌の温かさで溶けて行く。
赤く染まる自分の服。涙がやけに自分の傷にさわる。
顔を見上げればキレイじゃない月。満ちていない月がイラツク。
”弱い”という言葉がキライ。そして”強く”生きれぬ自分が大キライ。
一筋の涙、すくえない。落とした数は影に消えてく。
常に人形を抱きかかえて泣きじゃくれた子供はいつしか大人になって道を歩いてる。
ウラロジに回ってみれば自分の影が自分の身長を追い越していて
不適に笑みを浮かべた気がする。世界中の誰よりも憎くて、愛故に壊そうと思った。
静かな夜は、時間(とき)経てば必ず夜明けがくる。
踏み出す一歩は小さくて、見果てぬ未来は大きくて、
「叶えられない夢はない」という嘘はもう聞きたくない。
耳をふさいでも音をたてて忍び寄る欲望。
常に人形を抱きかかえて泣きじゃくれた子供はいつしか大人になって道を歩いてる。
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