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シャンパン
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作詞 Re;come |
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真夏の夜に沈む二人の愛。
この闇に落ちていくのが一番怖いよ。
暑さのせいにして、もう一度と。
ふらふらと揺れる世界でアナタと私。
二人だけでつくるお城は、どんな味がするのか。
透明なシャンパンが飲み干される度に思い出す。
苦くないシャンパンなどありはしない。
だけどそれでも、喉に通したくなるんだ。
漣(さざなみ)が連れて来た今宵の月。
静かな光の裏には打ち続ける激情。
カーテンの奥に、融解度をこえた深い影。
今、重なる。
透明なシャンパンが飲み干される度に思い出す。
苦くないシャンパンなどありはしない。
だけどそれでも、求めたくなる悲しい性(さが)
漣が連れて行く今宵の月。
静かに海へと激情と共に帰って行く。
カーテンの奥に、融解度をこえた深い鎖。
今、放たれる。
今、放たれる。
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