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呼んで
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作詞 里咲 |
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誰か僕の名前を呼んで
暗く冷たいこの場所に
光を差し込んで暖かくしてよ
なにかをした思いはないんだよ
誰もいない暗黒に一人で座ってるんだよ
立ち止まってしまったから
もう二度とは歩き出せなくて
閉じ込めた人は
嫌なものでも利用して
僕はそれにつられてしまったから
つられるような人しか
僕は信用してなかったわけだ
結局は自分が悪いんだ
でも名前を呼んでほしいんだ
見えないふりをした
聞こえないふりをした
その報いがすべて自分に帰ってきたんだね
おかえりなさい
でも私の名前を
帰ってきた彼女は知らないんだ
僕があまりにも自分勝手だったから
彼女は僕を記憶から消しさったんだ
そしたら僕は暗黒の中にたってたんだ
誰もいない孤独をかんじて
あたたかさのない孤立をかんじて
込みあがるものは後悔と不安だけ
今できることなんてひとつもなくて
君は僕を憎んだね
あった出来事に、なかった事、足して話したんだね
僕はあっというまに誤解されたんだよ
つまり、僕の友達はそんなものだったってこと
でも、そんな人たちも、僕の名前は呼んでくれないんだ
こんなに寒いところにいるのに
誰もいないんだ
聞こえるのは僕のこころで渦巻くうるさい独り言だけ
誰か僕を呼んで
ここにいるのは、僕の今までの
報いのためかもしれないけど
僕の名前を呼んでください
名前をよんでください
それが僕に架せられた罰なのかもしれないけど
ちがう事でおぎなうから
名前を呼んで
呼んで
よんで
僕は大きな何かを犯した
だから僕は記憶から飛んだ
つまりそういうことだったってだけな事
はずされたって
冷たくたって
全て自分の都合でうそついたからって事
全部自分が招いたことだったって事実なだけ
それでも僕の名前を呼んでくれるなら
そのとき僕は
呼ばれた名が付くのだろうね
『僕の名前を呼んでください』
ひとりにしないで
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