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人形だった鳥
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| 作詞 フォニム |
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糸に繋がれた存在
それはもう過去の話で
今は自由に歩けるの
夢のような話だけれど
それは真実なんだって
握られた手は暖かだった
まるで人形のように
何もできないままなの
いつかそう泣きながら
君は未来を描いてた
空ばっかり見つめてた
君のその姿をもう
見ることはないんだね
これからは行きたい場所へ
鳥みたいに飛んでいけるね
夢の中じゃなくて
今を生きてるんだよ
教えてくれた君は
今、どこにいるんだろう
風を知った鳥は
きっと二度と籠に戻らない
自由な世界できっと
君は笑っているんだろう
あの時のように空を見て
喜び噛みしめながら
いつかは君と飛んでみたい
だからもう一度会いたい
あの笑顔を見せて
羽ばたいたその先の世界を
君と一緒にみたいから
その願いが叶うころ
2人は飛べるのだろうか
もしかしたら年老いて
叶わないかもしれないけど
人形だった鳥は
最後まで生き抜いて
今は戻らないあの場所へ
羽を１枚落としていった
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