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明日への翼
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| 作詞 Kazuya |
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部屋の隅に うずくまって
真っ暗な辺りに 消え入りそうだった
どこまでも羽ばたける
翼が欲しかった
あなたへの恋心はとどかずに
抜け落ちた羽のようにひらひらと
どこかへと落ちていった
失ってはいけないものを失った気がしたよ
僕の背中にも天使のような翼があったなら
明日へと向かっていく勇気もあっただろうに
そんな夢はあってもしょうがないと
また暗い部屋に閉じこもった
僕の心は あの空のように
真っ青なんかじゃ ないんだけれども
そうなってみたいとは
思っていたんだ
止まったような時間では明日なんて
いつまでたっても現れようとしなかった
じゃあどうすればいいの…
神様でもいいから教えて欲しかったよ
大きくて真っ白な翼につつまれてあの空を
飛び回って明日に向かって行きたいよ
そんなことができたなら失った
あの大切なものももどってくる…
誰に聞いても
みんなにも翼はあるよなんていうんだ…
僕には見えないしあるはずもない
それでやっと僕も築いたんだ
背中の翼はうずくまる僕を引き上げようと
ずっと必死に羽ばたき続けてくれていたんだね
見えないその翼を見つけることができたら
僕は明日へと向かうことができるんだ
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