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一つの大樹
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作詞 えっくす |
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人の世界を眺めてる 一つの大樹が立っている
過去の戦火を切り抜けて そこにひたすら立ち続け
移り変わる人の世を 何も言わずに見つめてた
意味のない争いが生まれる理由を
大樹は誰よりも詳しく知っていた
怒り 欲望 激しい感情 それだけのことで
争いは生まれてゆく
私欲よりも大切なもの それに気づかずに
今日も争いの火は 消える事はない
ある日戦火が止んだ夜 太く力のない根元
座り涙する人を 何も出来ずに見つめてた
涙 感傷 悲しい感情 これだけのことを
争いは生み出すのだ
愛しい人を失ったとて それは伝わらず
今日も争いの火は 消える事はない
一瞬の命でも 一日の命でも
何百年生きようと 何千年生きようと
何万年生きようと 何億年生きようと
命の重さは皆同じ
怒り 欲望 激しい感情 それだけのことで
争いは生まれてゆく
私欲よりも大切なもの それに気づかずに
今日も争いの火は 消える事はない
私欲よりも大切なもの 命に気づいたら・・・
いつか争いの火が 消える事を信じて
人の世界を眺めてる 一つの大樹が立っている
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