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25：03
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| 作詞 ぽたま |
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最近は日が暮れるのが遅くなったね 仲間と過ごす時間も長くなった
でもどれだけ時間が経っても 話題とか愛想とか 尽きないんだ
昨日の夜 塾の友達が言ってたんだ
「織姫と彦星 逢えたかな？ 逢ってるといいね」
そういえば昨日は 年に一度の愛の日だったね
時間が過ぎる感覚さえ 慣れ切っているから気付かないんだ
だから人は 時間の大切さも 一緒に過ごす仲間の大切さも忘れていく
忘れたくないよ この一瞬でさえも
数式が解けなくてイライラしたんだ 入試問題なんて僕にはまだ早い
でもあいつらも頑張ってるから 俺も頑張ろうと思うんだ
たぶん この問題の答えより この絆の方が 何倍も強くて解けにくいよ
ちょっと思い出してたんだ あの日のこの時間のこと
「日付が変わるのなんて気にしない」 そんなあいつらから来たメール
「今から集まろう」 「俺寝てるよ？ 何で起こすの」
文句言ったって それ言ってる俺の顔 かなり笑ってた
天体観測したかったんだって 突然言われても驚きはしない
いつものことだもんな お前らの無茶振りとか そういうの全部
「織姫と彦星見たい」 満面の笑みで振り返る友に
「あほじゃねえの」 笑いながら返してやった
お前 自分の織姫をちゃんと見てやれよ
彦星が嫉妬すんぞ？
やっと問題解き終わったよ でもまだ解決してないこともある
いいや 明日また会った時に聞こう ちゃんと聞いてくれるかな
時間ありすぎるくらいなら 無駄にせずに この話を聞かせよう
どれだけ日が暮れたって 俺らには関係ないんだ
ほらもう25時を回ってる 七夕は終わったよ
俺らの時間は 終わっちゃいないけど
明日もこんな日になるのかな 面倒くさいけど すげえ楽しみだったりする
なあ まだ俺たち若いから これから先ずっと楽しんでいこうぜ
でも楽しむには このメンバーが必要なんだ
一生なんて長いようで短いんだ その貴重な時間をお前らと過ごしたい
そんなこと言ったら たぶんあいつらは笑い転げるだろうけど
結局ずっと一緒にいてくれるんだ そんなあいつらを 俺は愛してます
友も恋も 俺にとっちゃ同じようなもんだ
でも今は あいつらと過ごす時間が この一瞬の宝物
ってことで 未来の俺たちに叫びます
ここまでガキっぽく生きて来たなら いつまでもガキでいろ！ってね
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