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アイラブユーの悲鳴
作詞 oreneko
友達は多い方じゃないし
勉強も出来る方じゃない
運動音痴 努力不足
罵られながら生きてきて


新しいこと始めるのなんて
自分の性には合わないって
諦めること 上手になった
そんなやり方しか知らなかったから


覚えてないぐらい遠い
過去に俺を置いてきた人へ
今は元気にやってますなんて
皮肉のラブソング


歩道橋の上から見下ろした6号
なりたいものになれない僕を
どうか笑ってくれ
アイラブユーの悲鳴が聞こえる 今も
その確かさも この不確かさも
全部まとめて音に乗せるから


はじめまして あなたのことは
何も知らないけれど
このメロディは知ってる




世の中金か それもそうだな
だけどそれだけじゃないはずと


あなたは言った なぜだか僕は
それに救われた気がした


例えば僕ら 以外の全てが
敵に回ったとしても


その銃口は 背けちゃいけない
だから今振り絞って ぶっ放してくれ




どこからかやってきて
いつの間にか消える風のように
伝えて欲しい気持ちがあるのに
手紙にすら書けない


なんとなくの運命を小説に例えて
モノローグでもエピローグでもない
自分を生きて
交差点を往く人を疎ましく思った
どのセオリーも 方程式も
当てはめずに歩めたら
この世からもしもアイが消えても
信じることも 疑うことも
何もかも消え失せても
アイラブユーの歪んだ音で目を覚まして
その確かさもこの不確かさも
誰か救える光になるなら


生きていく意味 死んでく理由
何もかも分からないけれど
このメロディは語る


はじめまして あなたのことは
何も知らないけれど
このメロディは知ってる


あなたを待ってる


何処かで鳴ってる

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公開日 2024/12/18
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コメント 前に恋愛至上主義みたいな歌詞を書いたのでその反抗というか…愛情以外で信じれるものはなんだろうなあと考えた時に、やっぱり私は音楽が好きだったので、音楽があれば生きていけるなとそういうテーマで書きました。
もう1つのテーマは生き別れの父親で、この歌詞はその父親に向けての精一杯の感謝の言葉だったりします。小さい頃に親が離婚してしまいもう何十年も会っていませんが、彼が好きだったTHE YELLOW MONKEYの曲を聴くとよく父親のことを思い出しますし、今はもう彼らの楽曲を通して父親がどんな人だったのか想像することぐらいしか出来ません。サビの歌詞ではそういう淡い繋がりしかない父親との関係性を表しています。
いつも解説とか書かないんですが、気まぐれで書きました。長々すみません。
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