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オールドミュージック
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| 作詞 oreneko |
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嘘みたいだろ あの時からそう
もう何十年も時が経ってる
学生の頃 いつも一緒だった
黄緑色のイヤフォンを見て
新しい日々 古い習慣
一つ覚えたら一つ忘れる
聞けなくなったレコードみたい
針が通らなくて困るよ
例え過去の遺産だとしても
向き合いたくない歴史だとしても
君が心躍らせた 音楽に嘘は付けないでしょ
「ほら見てよ聞いてよこの音を！」
そんな風に歌って踊るから
君は手を叩いてくれればいい
それだけで繋がれちゃうグルーヴ
あんまりノリ気じゃない時でも
僕は変わらずここにいるよ
どんなときだって同じ声で
あのメロディーを届けるよ
悲しい言葉 吐きたい時は
代わりに鼻唄で誤魔化した
そんな自分を偉いと褒めて
ソファーの上で眠りに就く
新しい人 遠き日のこと
色々入り混じり今日が出来た
廃品回収に放り投げた
未練や不満も忘れて
これが僕の歩んだ道だ
積み上げてきた大好きな音は
僕が困った時には 必ず助けてくれるんだって
鮮度抜群の感情を
どんな風に君に渡せばいい？
口下手な僕は詩を書いて
照れながらも歌を作った
ちょっぴり不幸な気分でも
いつも変わらずここにいるよ
思い出してくれなくても
このメロディーは色褪せない
少し大袈裟な言い方だけど
君の世界を変えたいんだ
ずっと笑顔でいてくれたら
もう、それだけで！
あんまりノリ気じゃない時でも
明日が土砂降りだとしても
どんなときだって同じ声で
このメロディーを届けるよ
古くても決して色褪せない
過去の君が愛したあの歌は
手を伸ばせば いつもそこで
同じ声を聞かせてくれる
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