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野球少年
作詞 FELLOW
放課後のグランドで 終わりのないトラックを
一心不乱にただ かけめぐっていた
大人と子供の間の 少年の焦燥感
バットにこめてただ 打ちっ放していた

夏が近づいていく 勝手に約束したホームラン
君が好きだから 胸の鼓動はもう何のせいなのやら

甲子園の予選で 栄光への切符を
つかみ取った喜び 分かち合った
でもそれは俺にとって 約束への入り口
不安が頭の中を支配していた

夏が近づいていく 
バッターボックスに立ち 深呼吸する
耳をすましながら
ボールめがけ バットを振りかざして

駆けめぐる少年の月日は ただまっすぐな 地面についた焦げ跡

夏がやってきた
バッターボックスに立ち 深呼吸する
鳴り響くサイレンの音
君の声が俺に勇気くれた

一投目、バットをかすり
二投目、下に入る
三投目、ボールで 最後のチャンスが来る
投げられたボールに向け バットを当て
空高く舞い上がり 外野のミットの中へ・・・

駆けめぐる少年の月日は ただまっすぐな 地面についた焦げ跡

帰り 俺は恥ずかしくて・・・
一緒に帰るのもイヤだった
苦し紛れに言った「ごめんね」
「気にしないで」と言って 手をつないでくれた
なぜだか俺は涙を こらえることができなかった

駆けめぐる少年の月日は ただまっすぐな 地面についた焦げ跡
駆けめぐる少年の月日は ただまっすぐな 地面についた焦げ跡

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公開日 2010/09/30
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コメント あつい青春メモリー!!
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