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永久のワルツ
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作詞 春風琉風 |
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夜空に包まれた舞踏会
時計は0時で動くことを止めた
まるでここだけ時間が止まってるみたいだね
君がお姫様で僕が王子様
ほら 森を見てごらん
沢山の小鳥や動物達が踊ってる
可愛いねと二人で笑い合ってステップを踏む
僕とワルツを踊りませんか?
お姫様は手を、僕の手にそっと重ねた
美しい音楽と共に
僕らも馬車で連れてってよ
二人を別ち合う涼風が吹かない場所まで
たとえそこがハートの女王様の監獄でも
僕が君を何度でも守るから
もう少しで曲が終わるね
動物達は悲しそうに泣いている
曲の終わりと共に君は僕の手の届かない
世界の果てへ行ってしまう
僕は お姫様をやさしく強く抱きしめた
悲しい音楽と共に
僕らも馬車で連れてってよ
君が悲しい涙を零すことの無い場所まで
たとえ悪い魔女にのろいをかけられても
僕が何度でも解いてあげる
僕は お姫様の唇にそっと口付けした
美しい音楽と共に
僕らも馬車で連れてってよ
二人を別ち合う涼風が吹かない場所まで
たとえ君が魔女の毒リンゴを食べても
僕の口付けで目覚めさせる
泣いてないで 笑顔を見せてよ
ほら やっと笑ったね
最後のワルツと共に
お姫様は行ってしまった
でももう僕や動物達は泣いていないよ
君と約束したからまた会おうって
夜空に包まれた舞踏会で
夜空に包まれた舞踏会で……
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