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ヒカリ
作詞 N.
空に浮かぶ五線譜に
好きな音符を散らかして
流れ始めるメロディは あのとき あの場所へと
そのまま僕を連れ去ってくれる

見えないふりして歩いてた
誰か 誰か 僕にかまってよ
薄目開けて見えたのは
溶け出して街と頬染めた 形を失いそうな太陽

瞳の中に捉えた陽光 あたたかなオレンジ
薄汚れた裾 恥ずかしくて引っ張った
なんだかこのまま宇宙の果てまで
透けて見えてしまう気がした

藍色混じる夕焼けに
無意味な言葉書きなぐる
薄闇ぼやく三日月の憂鬱 その声なら
情けない言葉許してくれる?

知らないふりして黙ってた
誰か 誰か 僕にかまってよ
見開かれた目に見えたのは
色のない街に染められた 形を失った一番星

瞳の中に捉えた星光 消えそうなシルヴァー
薄汚れた僕 眩しくって目を逸らす
なんだかこのまま宇宙の果てにも
見放されてしまう気がした


通り過ぎる誰か 誰か 誰か に
何を期待したのだろう 僕は何が欲しいだろう
微かに濡れた睫毛に射すのは
まるで 形を失いそうな けど確かな


瞳の中に捉えたひかり ちゃんと届くひかり
美しくないけど たくましくないけど
薄汚れた裾 はたいてから歩き出す
なんだかこのまま宇宙の果てにも
手が届いてしまう気がした

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公開日 2010/09/29
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コメント テーマ詞候補。またテーマ性薄いな。サビの陽光、星光、はどっちもひかりと読んでください。構成ABSABSCS'
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