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作詞 日暮紅葉
薊の花の咲く頃の夜
君は僕と出会った
紫色の浴衣 紅の簪
唇なぞる指先

速く流れて行く雲は
まるで何かに怯えてる様
僕達に助けを求めて
大粒の雨(ナミダ)を降らせて行く

後戻りしてまた進み出し
前進後退を繰り返し
溢れ落ち行く
涙の華に
優しい光が触れる

白く薄れてゆく記憶は
まるで何かから逃げてる様
遠き日に託した想いの
破片(カケラ)をそっと掻き集めて

朱く染まってゆく唇は
まるで何かを愬える様
僕達に助けを求めて
大粒の泪を降らせて行く

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公開日 2009/03/05
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コメント 君色しか分からない----あえて夏っぽい歌を書いてみる。薊って結構好きです。痛そうで←
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