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月と彼女
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作詞 夜来香 |
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ネオンの煩い明かり背に
酒臭い路地裏ヒール鳴らして
黒い髪が空を隠す
言い寄る男に冷たい目で
宝石の1つでも出してごらん
それは月のような瞳
見上げた半分の月
もう半分は誰の手に
ねえ、愛ってなんですか
どうして苦しいのに欲しいんですか
恋するとどうなるんですか
あなたが怖いです
アクリルの石ころ投げつけて
その程度の気持ちでよくもまあ
愛など語ってくれるのね
あなたも他の男と同じ
適当な言葉並べたくらいで
あの月には届かないのよ
ただ一人ついてくる君は
膨らんだ月の下で
ねえ、愛ってなんですか
嘘ついてまで欲しいものなんですか
あなたは恋してるんですか
理解し難いです
お話はきいてあげるけど
共感はしてあげらてないわ
それでも通いつめる彼に
わたしに
満月が訪れた
ねえ、愛ってなんですか
別れ際のあなたの顔を見てたら
胸が痛くなるんだけど
これがそうなのかな
ねえ、愛ってなんですか
もしこれがあなたの言う恋だったら
気付くのが遅すぎたわね
もうさよならだもの
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