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5^2*4^2
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| 作詞 てんてん |
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ラッキーセブンの重なる日
それだけに良い事が起こるらしい
願いを紙に書いて吊り下げると
なんと誰かが叶えてくれるらしい
マジかとすぐさま起き上がる
布団をたたみ 3日ぶりの洗顔
机上の教則本をどけ
黄色のチラシ辺と睨めっこ
「世界が平和になりますように｡｡｡」
マイファーストウィッシュ、書いてみる。
けれど4秒ほど悩み
すぐに机上のケシ粕となった
「ずっと健康でいられますように」
長生き望んで書いてみる。
けれど質より量をとっても 仕方ないかと
すぐボツになる
何度探しても見つからない
俺の一等星
探しているのかも分からない
僕の一等星
存在しているのだろうか
自分の一等星
少しの空虚感にさらされる
悩みすぎて疲れてきたか
「俺に夢が出来ます様に。」
ならばこんなのはどうだろうか
自分で書いてて面白くなる
（何言ってんだ、 コイツ馬鹿？
夢なら自分で探して来い）
言われた気がして鬱になる
気分転換、窓から顔出し 空を見上げてみる
今日は曇りだ。
なんだか鬱だ。
晴れてほしいと思うのは俺だけだろうか？
久しぶりに、アルバム取り出し ページ捲ってみる
みんな懐かしい。
なんだか寂しい。
お前らのいない俺は孤独だろうか？
何度見上げても届いて来ない
あいつの想いが
送られているのかも分からない
お前の想いが
あれは虚像だったんだろうか
君の想いは
学校で誰かが話してた
七夕伝説の織姫と彦星
1年に1度しか会えないという
悲劇のカップル織姫と彦星
ベガまでの距離 5の二乗
アルタイルまでは 4の二乗
二人の間は15光年
俺とアイツとは1万キロ
おい、待て、そんなの聞いてねえ
願い届くまで16年？
もう片方は25年？
しかも往復で半世紀？
俺の努力は何だったんだ？
何だと、あんなの努力じゃない？
ただの夢見るカワズちゃん？
井戸から出れないカワズちゃん？
何度送っても辿り着かない
俺の願いが
期待してるのかも分からない
僕の思いを
それならせめて願います
夢見がちな俺が馬鹿でした
お二人方よ、幸せに
僕の代わりに
日の入りと共に引いてきた
空を覆ってた暗雲たち
明日の自分を想造しながら
携帯のコール音を聞く
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