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聞こえない警笛と、
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| 作詞 憂鬱な画家と陽気な庭師 |
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石を投げつける人 ベビーカーは坂を下る
無人の森 純粋なコウノトリ どこでも同じさ
汚れないで生きる あの子が好き
それ以外は汚れてしまったけど
可愛いらしい笑顔をした あの娼婦に過去はない
「そう信じたいだけでしょ？」
「聞こえない警笛と、彼女の祈りと、8月の空と」
ここでは言葉は要らない 身体だけあればいいさ
脈拍と温度で全てが分かると そんなふうに
思っていた
歳をとっていく街 ショーケースは曇っている
巨万の富 誰かが建てたビル 知能犯の巣窟
汚れないで生きる あの子は今日
遂に全てを奪われてしまったけど
可愛いらしい笑顔をした あの娼婦に過去はない
「そう信じたいだけでしょ？」
「聞こえない警笛と、彼女の祈りと、8月の空と」
ここでは言葉は要らない 身体だけあればいいさ
脈拍と温度で全てが分かると そんなふうに
思っていた
「そう信じたいだけだよ」
僕に何かを救うほどの力はないから
血の流れない戦争は 言葉のないシュプレヒコール
それでもいいさ 君は優しいから
手遅れになっても 君は優し過ぎるから
そうやって笑っている
そうやって笑っている
とても馬鹿らしいよ 腹も立つよ
君にも 僕にも 神様にも
でも 生きていく美しさに
みんな目を逸らせなくなる
そうやって笑っている
そうやって笑っている
泣きながら笑っている
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