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空に浮かぶパラソル
作詞 憂鬱な画家と陽気な庭師
砂漠に咲いた 白い花 それを見てた
義眼が映した 眩しさは 偽物なんかじゃない

君は何度も 楽しそうに 手を振っていた
優しいことは 罪になって 頭に突き刺さっても

生きるという在り方は とても綺麗で汚いから
壊れそうになる でも君はここにいてくれる
それだけで もう どうでもよくなる

水面に沈んだ 赤い月 それを見てた
対岸で微笑む 幼さに 群がる森の幽霊

めちゃくちゃにした 古い絵も 冷めた衝動で
奇形の思想 おとぎ話でよくある場面だよ

誰もいない教会には 思い出なんかないから
壊れそうになる でも君はここで生きている
それだけで もう どうでもよくなる

空に浮かぶパラソルたち
どれも希望みたい
穏やかな朝に
「また産まれようね」 って祈る

生きるという在り方は とても綺麗で汚いから
壊れそうになる でも君はここにいてくれる
それだけで もう 駆け出してしまう

空に浮かぶパラソルを
ひとつ掴んで
嬉しそうに

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公開日 2011/08/31
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コメント あの街まで、
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