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指輪の名残
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| 作詞 konatsu |
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お揃いの指輪
左手の薬指に着けてもらったあの時は
何だか照れくさかった
ずっと着けてたんだ
寂しい時は外して
内側に彫ってある
あなたの名前と記念日を
眺めてた
すぐに逢えない距離に居ても
指輪で繋がってる
そう思ってた
二度と着ける事のない指輪
見えない所に隠した
あなたはもう捨てたのかな
あたしはまだ捨て切れない
指輪を外して気づいた
親指で薬指の指輪を
確認するあたしの癖
指輪を触ろうとする度に
あふれ出てくる涙
切なくて切なくて
どうしようもなかった
いつかまた
違う指輪をはめる時
どんな気持ちなんだろう
安い指輪だったけど
あたしにとっては
大切な宝物だった
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