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灯火
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作詞 りんご |
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春の夜明けのように まだ雪の残るこの場所から
見える景色は何一つもキレイとはいえない
揺れていたあの日々を
壊れ続けたあの日々の灯りを
誰が消せば痛みは消えたというのか
月はまた顔を出して
この場所を照らす
冬の冷たさに抵抗する強さを 無邪気に笑ってみせた君に
窓ガラス一枚の愛しさと痛さを感じた
悲しみに暮れた日々と
傷つけ合った日々の記憶は
これから何を手にすることで
消えるのだろう
今はまだ灯火を求めて
暗い部屋でもがいている途中
空気より軽い真実に
近付けるのなら
何を犠牲にしようか
悲しみに暮れた日々と
傷つけ合った日々の記憶は
これから何を手にすることで
消えるのだろう
揺れていたあの日々を
壊れ続けたあの日々の灯りを
誰が消せば痛みは消えたというのか
月はまた顔を出して
この場所を照らす
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