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花より団子
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作詞 ムメイ |
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うららか昼過ぎ公園の
ベンチに座ってやんわりと
猫口浮かべて長めの
スカートに手を置いた女の子
ひたすら言葉を探しては
おだてて機嫌を取るものの
そしらぬ顔して横向いて
まどろみねぼけてニヤけてる
さわやかさんが惑わし上手
甘さに弱くてまいっちゃう
花より団子 ほおばれば
それだけで良い気持ちになって
口元あんこ 舌でなめ
不思議とボクは赤くなってゆく
ほのかに香った春の風
ふわりとかがんでほんわかと
つくしをつついておもむろに
歌を口ずさむ女の子
なんだかとってもたまらない
思いに襲われてるものの
またまたとことこ歩き出し
やんわり猫口昼下がり
みたらし いやらし 下心
よもぎを咥えて微笑んで
爽やか麗し一時よりも
甘味にかまけてまいっちゃう
花より団子 ほおばれば
それだけで良い気持ちになって
口元あんこ 舌でなめ
ボクは一人で悶々となって
花より団子 麗しの
横顔 ニヤニヤ 嬉しそうに
愛より団子 ほおばれば
不思議とボクは赤くなってゆく
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