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「夢遊 ー後編ー」
作詞 souzou
いつでもぼくは独りになりたかった
だけど手に届かないキレイな星みたいなもの
実際は独りになると電波をいじり テレビの砂嵐を観て泣いていたんだ


夜の動物園 オリのなかで暮らすことが当たり前の出来事だった
だけど縛られた世界は窮屈な収納庫みたいなもの
窒息するくらいの息苦しさ アルコールで赤くならなきゃはじまらなかった


眠っているアタマに動くカラダで君に会った
吸いこまれたのは太陽か はたまた月明かり 蛍光灯なのか
今だに分からないけど 確かにぼくには光ってみえた


彼女は痛みを欲しがって絞めつけた
だれよりも君を殺したのは僕さ
手に残る匂い 髪を撫でた 


いつでもわたしは誰かと一緒に居たかった
それは掴めない空気みたいな透明な想い
実際はカーテン位置ベランダで 化粧して目が合う時を待っていたの


本の羅列字 行儀よく押さまっているのがうらやましかった
それは見られている感覚を味わいたい確かな憧れ
呼吸するだけに飽きている 大きく吸いこんで映らないものを追いかけた


地面にへばりつく寝息うつむけの君に会った
吸いこまれたのは太陽か はたまた月明かり 蛍光灯なのか
今だに分からないけど 確かにわたしには光ってみえた


あなたはホコリの匂いがした
だれよりも迷わせたのは私
首筋に残る爪痕 肩を寄せた


二人だけのパーティー終わりにしたんだ

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公開日 2008/02/01
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