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ふたつぼし
作詞 ヤマハ
いつか僕と君の手の間にもひとつ手をつなごう

そういったのに僕の横には

笑った顔が忘れられなくて

髪の匂いが脳に染み込んでいて

掴もうとしては空を切るんだ

もう遅いってつぶやく自分がやけに情けなくて



  彦星様に会いにきたよと照れてる織姫様
  



いつか僕と君のふたつの影がみっつになるんだね

だけど今じゃひとつしかないんだよ

頬をふくらましてすねた顔

はしゃいでつまずくおどけた仕草

目を凝らしては前がぼやけた

大丈夫って自分に強く言い聞かせて


手を伸ばすのやめたらいいのに
わかってるはずなのに
それでも続けるこの手を誰か止めて

目を凝らしすぎて瞬きも忘れてた
だから前がぼやけたのかなぁ
いっそ眠ってしまえば楽なのに



 いつかひとり増えてもあなたの手は私がつなぐの と

言った君の手は今じゃ誰がつないでる?

 理由なんてもういらないから面倒だから

 一年に一回じゃ足りないから

目の見える場所に 手の届く場所に
どうか戻して下さいと初めて願った七夕

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2008/07/13
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コメント 誓い合ったはずのふたりが離れ離れになってしまって、でもこの季節が来るとお願いをしてしまう恋のうた
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