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使い捨ての僕
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作詞 にいなシオン |
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街を通り過ぎる人達 ずっと見てきたけれど
君だけは違った あの瞬間忘れられない
僕の声聞こえたように 君は微笑んでくれた
誰かと一緒に過ごす 幸せを実感したんだ
僕はただ君を暖めたくて だからここに居るんだ
初めて君に触れたあの日 君は何を考えてた?
君と二人歩く町並み 大切な時だけど
君だけは違うね あぁどうでも良いんだろうさ
僕の声聞こえぬように 君はケータイを見てる
二人一緒に過ごして 幸せは実感できない?
包み込むように暖めたくて 僕はここに居るんだ
初めて君に触れたあの日 君は誰を想ってた?
君は寄り添い街に向かう 僕はただ見てるだけ
また別の奴だね もうどうでも良いんだけどさ
二人の声聞きたくない 僕は耳も塞げない
何人に包まれれば 幸せを実感できるの?
残された奴らは寄り添い ただ君だけを待ち続ける
僕も仲間入りだ ただただ君を待ち続ける
気まぐれに声がかかれば また君を包み込んで
耐え続けたらいつかは 幸せを実感できるの?
一番側で暖めたくて 僕はここに居たんだ
初めて君に触れたあの日 君はまだ覚えてるの?
残された僕らは寄り添い ただ君だけを待ち続ける
また新入りがきた 若い奴には声がかかる
僕の声は聞こえてない 聞こえたことなんてない
ボロボロの体じゃもう 幸せは実感できない?
君を暖めたかったけれど 僕じゃ役不足だね
最後に僕に触れる時は 君はなんて言うのかな?
「あ、このセーター虫くってる。捨てなきゃだわ」
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