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光
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作詞 まほろば |
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その手を合わせて何を願う
この暗闇の中では何もかも無力だとわかっているに
星の光だけで何を探す
その光は遠い昔に放たれた光だと知っているのに
苦しみから逃れたいのならば
この静けさをその体にとけ込ませろ
数多(あまた)星たちの瞬きが
この瞳を濡らすだろう
軋む体がこの光の中に染まってゆくんだ
星の涙が心にしみる
この星を見て何を思う
空にあるものと同じなのに霞んで見えるだろう
人々が信じる心を失ったから
星の声も聞こえなくなったんだ
手のひらの星のかけらが
静寂に散らばってゆく
地面に倒れる心には一筋の光が走った
星の涙は心を潤す
数多(あまた)星たちの瞬きが
この瞳を濡らすだろう
軋む体がこの光の中に染まってゆくんだ
星の涙が心にしみる
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