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Alone
作詞 蒼龍
周りの物が 全て敵に見えるのは
僕の身体が 少しだけ大人になったから

何も聞こえない いつも聞かせてくれていた
優しい子守唄も 時代のノイズに流される

人は忘れていた 幼き頃に見た夢を
何も恐れやしなかった 全てが太陽に包まれた

華やかな 舞台に立ち
時間の波を 笑いながら待ち
ただ 詩を歌っていた
造られた言葉で 愛など見えぬまま

薄れゆく 星屑の空
片手には ただのボールペン
優しい声を 聞かせてよ
嘘一つない 少年の思い出たち


声を忘れてた 喉の隙間から
差し伸ばした夢 欲に汚染されてた

何も知らないで ただ逃げ続けていた
同じ場所で待つ 優しい僕から背を向けて

人は脆かった そんなこともわからずに
ただ自分を傷つけた 心の鍵を閉じ込めて

大人への 憧れのため
弱い自分を殺し続け
ただ 涙を堪えていた
崩れそうな心を 胸に背負いながら

擦れゆく 故郷の空
片手には 夢のピンボール
優しい愛で 教えてよ
ひらがなだけの 少年の笑顔たち


溢れてた 憧れへの想い
未だ辿りつけぬまま
ただ 星を眺めていた
バラバラの パズルを組み立てながら

薄れゆく 故郷の空
片手には ただのボールペン
優しい声を 聞かせてよ
笑顔だらけの 過去の写真たち

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2007/07/01
ジャンル 荅鐚鐚
カテゴリ 腓鞘馹
コメント 過去を振り返って、今の自分を嘆いてる詩人を描きました。
蒼龍さんの情報











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