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惑madoi
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| 作詞 lie |
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ごめん
なかないって約束したのにね
この涙は悲しみの涙なんかじゃないんだよ
悲しみなんかじゃなくて
そんなものではなくて
この涙は
もうどうしようもないという
どうしたらいいかも分からないという
絶望の
冷たい涙
悲しいときや苦しいときに流れ
慰めてくれる
優しい暖かい涙じゃなくて
絶望に満ちた
冷たい涙
僕の頬を真っ直ぐに伝わって
地面に落ちて
大地に消えた
月明かりの下
僕の嗚咽だけが響いて
その嗚咽はやがて
悲しみの叫びに変わる
狂気に満ち溢れた中で
僕は本当の永遠を知る
本当の永遠と
本当の優しさと
本当の絶望を
今まで考えていたものとは違うんだ
誰も守れない
僕のこの両手で
何も守ることが出来ず
漆黒の空を見上げたまま立ち尽くす
僕が守りたいと
そう思ったひとは
必ず闇の底へ落ちていく
僕に何かを守ることなんて出来ない
僕はこの世界の本当の怖さを知った
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