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不恰好なボタン
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作詞 凛流 |
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何処かで掛け違えたボタンを
僕は今も直せないままココにいる
寒い夜
思い出すのは君の声
『明日』は何時も向こう側にあって
変わらず輝いていた
でも僕は 歩き出すことが出来ず
不恰好なボタン姿のシャツで
可哀相な自分を守ってた
昨日は寒かった
夏空に秋の風が吹いた
可笑しな話だ
まだ季節は春なのに
君は多分笑って言うだろう
地球も何時も同じじゃつまらないのよ
そういう風に短絡的に
簡単に
綺麗な言葉を使う君が恋しい
僕は忘れてしまった
幼いころの純粋さを
もう君の様には笑えない
そうやって何時も自分の限界を決めてた
勝手に…そう 勝手に決めてた
このボタンは何時
何処で
どうしてこんな風に掛け違えたんだろう
そして僕は今日も
『明日』の一歩手前で君を待つ
星になった君を待つ
空高く輝く君を想う
ねぇ…このボタンはきっと 君が掛け直してくれるんだよね
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