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呼吸音
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作詞 ASUMI |
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荒れる吐息 感じる鼓動
漆黒の瞳にアンバランスな欲望
絶えず生き続ける僕の指先は冷たく
冷たさが心地好いのだろうか?
芯の奥底までがシャウトしそうになる
今もそう 僕の呼吸が世に流れてく・・・
呼吸音が聞こえる 僕は生きている・・・
なびいてく君の髪 すがんでる僕の声
どうか助けて 僕を助けて
儚く揺れる僕の呼吸音を・・
そっと消し去って・・
そっと優しく愛撫して・・・
見える全て 消える声音
君だってそうなのかもしれない
生きていることに笑うことしかできないの?
望みなんて当に捨てている
当てた万華鏡も沈んでいくのだろう
ああそれが 僕を此処まで追い詰める
涙の理由を知らず 怒りの意味を知らず
真夏の太陽の熱も 真冬の吹雪の冷も
どうか教えて 暖めて欲しい
優しさを知った あの頃の僕へ
君の傍までも
きっと僕は生きているから・・・
惜しみなく離された恋も 哀しみを偽り汚された愛も
いつかは忘れられてしまうのだろうか?
それでも張られるレッテルは 生きていることそのものだから
僕はこれからも そう
呼吸をまとって生きていくんだ・・・
呼吸音が聞こえる 僕は生きている・・・
なびいてく君の髪 すがんでる僕の声
どうか助けて 僕を助けて
儚く揺れる僕の呼吸音を・・
そっと消し去って・・
そっと優しく愛撫して・・・
呼吸音が聞こえる 僕は生きている・・・
壊されてく歯車 消えはしない求める声
どうか助けて 僕を助けて
儚く揺れる全ての呼吸音を・・
そっと消し去って・・
そっと優しく愛撫して・・・
そっと流れゆく魂に身を乗せて・・・
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