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君へ届くように
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| 作詞 ECO* |
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何でもないのに急に途轍もなく泣きたくなる
それは多分何かを思い出しているからで
決して無心の涙ではないと思う
感覚を失くした乾き笑いで泣くのを堪えた
これは多分何かを思い出すまいとして
逸して苦心の強さであることを偽る
君を失っても絶対思い出したりして泣かない
そう誓ったはずなのに
今日君を思い出して泣きました
果てしなく続くアスファルトの中心に突っ伏して
声枯れるまで泣きました
君との約束は意図も簡単に敗れてしまった
止められると思った涙は思うようには止まらなかった
君を失っても絶対思い出したりして泣かない
そう誓ったはずなのに
今日君を思い出して泣きました
果てなく続く狂言の空を仰ぐように手をかざして
声を上げて泣き謝った
君との約束なんて最初から守れやしなかった
謝って許されるとは思わないが亡き君を想い謝る
あの騒がしい日々も静寂に包まれるようになった
己の泣き声だけが耳に残り喧しく思う
何故人は亡くなるのでしょうか
何故人は泣くのでしょうか
もう一度だけ会うことはできないのでしょうか
失くしてしまったものはもう戻らないのでしょうか
都合の良いゲームやドラマのように
リセット出来ればといつも願って止まない
でもそれじゃ駄目なことも承知です
だけど君に会って謝りたい
ごめんなさい もう泣かないなんて言えません
多分もう一度君に会えたとしても
約束を破る 泣かずにはいられないでしょう
果てなく続く涙と泣き止めない愚か者
声を上げ枯らして泣き謝る
君へ届くように
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