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強がり
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作詞 みすぴ |
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君が突然「さよなら」と言ったその瞬間に
楽しかった思い出も記憶から消えればいいのに
「もうダメだね私達」「別れちゃおうか」
なんていつも喧嘩する度に言っていた君は
毎回僕の目は見ていなかったけど
今回ははっきりと目を見て言っていた
何が起きたのかわからなかった
頭を整理するのに時間がかかった
フラれたとわかった時
君の前では泣きたくないと思った
いつも強がっていた僕は絶対君の前では泣きたくなかった
君が向こうへ歩いていく姿を見ていたら涙があふれてきた
一人帰りの電車で車窓に映る顔は自分でも見たくない
そして誰にも見られたくなかった
「僕らは今が一番幸せなんだよ」
付き合っている頃に言った「今」はもう今ではないんだ
向かいの席のカップルだっていつかは終わりが来るんだと
思ってみても幸せそうに見えてしまう
明日からは君に電話もメールもしない
というよりできないだろう
フラれたとわかった時
君の前では泣きたくないと思った
いつも強がっていた僕は絶対君の前では泣きたくなかった
家に着いてからも涙が止まらなかった
何でこんなに涙が出るんだろう
やっぱり君が好きだからだろう
「君は明日からも頑張ってください
心から応援してますから」
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