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理想の休日
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作詞 makky |
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目が覚めたのなら君を迎えに行くよ
あの頃と違う僕を君に見せに行くよ
雨上がりの午後
君は少しうつむいて
ズブ濡れの洗濯物を
見つめて悲しい顔
僕は庭の木を見つめて
少しだけ笑っていた
泣き出しそうな君に気付いて
少し困ってみる
「どうしてそんなに悲しい顔をするの?」
僕が覗き込んで聞くと
君は僕に泣きすがり叫び唄った
気まぐれな雨に心乱されて
君は何も出来ないと泣いていた
僕は「もう大丈夫」と笑って
ズブ濡れのシャツを干し直した
雨降りの夕方
君はようやく笑った
ズブ濡れの洗濯物も
少し乾いたみたい
僕は雨上がりの朝に
君を誘おうと思った
昨日乾いた僕のシャツを
着て行こうと思った
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