荳т荅篏障c激х肴;潟若若с腮帥緇<障鐚
障c激
 人気投票投票 1 件

うたまっぷトップへ

juvenile
作詞 ryo-2
ある日少年は語った。裸足の少年は語った。
「僕にもきっと意味があるんだ。生まれてきた意味が。」
薫る風は聞いていた。透き通る声を聞いていた。

ある日少年は語った。少女の隣で語った。 
「守りたいものがあるんだ。それを生まれてきた意味にするよ。」
灰色の空は見ていた。ひとつの愛の形を見ていた。

ある日少女は語った。病気の少女は語った。
「わたしはいつも側に居る。あなたの生まれてきた意味になる。」
眠る草木は知っていた。少女が長くないことを知っていた。

ある日少年は祈った。眠る少女の横で祈った。
「僕の生きる意味をどうか奪わないで。奪わないで。」
沈む夕日は教えていた。少女がもう起きない事を教えていた。

ある日花が咲いた。不毛の地に小さな花が咲いた。
「わたしはいつも側に居る。」
少年は知っていた。生きる意味を知っていた。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
公開日 2004/07/01
ジャンル
カテゴリ
コメント 3部作のふたつめです。愛してやってください。
ryo-2さんの情報
  • プロフィールは公開されていません











障cTOP 篏荅鴻若 罩荅罎膣 篏罩荅 遺梢 ≪若c鴻 障c激ゃ潟c若 篆喝ャ糸
罩荅鴻 脂蚊潟 URL脂 恰ソ≫潟 泣ゃゃ ゃ激若激
障c