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チャレンジャー
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作詞 四季の風 |
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この廊下は天国に通じているのか
それとも地獄に通じているのか
ロッカールームから出てくる君は
栄光を手に入れるのか
それとも絶望を手にするのか
ただ一言言えるのは
この廊下を歩く君は神秘的だった
リングに立つ王者と挑戦者
君は立ってるのが不思議なほど
ボロボロで見ていられなかった
しかし君の目はギラギラと鋭く輝いていた
君は向って行くあの栄光を手に入れるように
ついに君は倒れてしまった
何かが折れた様に静かに倒れた
それでも、なお立ち上がろうとする君に
無情にも死の宣告に似たカウントが数えられてた
周りの歓声が君を立たせようとする
しかし、君は倒れてしまった
糸が切れた人形みたいに
王者の周りには人だかりができ
挑戦者は一人でロッカールームに行く
ロッカールームのベンチに座る君は
自分の拳を見てつぶやく
理想は遠いなっと呟き顔を俯かせた
後にしたロッカールームには
静かに泣く君の泣き声が響いていた
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