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夏と冬の君と僕
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作詞 まちこ |
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少し大人びたかな
半袖のシャツの君に夏の風が吹いている
うつむいた君の伏し目がちな視線は
僕じゃない遠くを見てるの
二人の距離に負けないように
君の寂しさを埋めようとしてきた
大事なものを失いそうな予感の中
愛とは注ぎ続けるもの
そう信じて疑わなかった日々
半年前の粉雪の夜
空港で泣きじゃくる君に言い聞かせた僕
今さらあの日に帰りたくても
時の重みになすすべがないよ
今年のカレンダーも薄っぺらくなり
次の雪の舞う季節の僕らは
何を思いこの場所にいるのだろう
不安な夜をいくつ越えれば
再び安らぎが戻るのだろう
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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