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すべて
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| 作詞 ゆず |
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涙が溢れた冷たい雨に降られて
歩く僕の行く先に君の姿はないんだ
公園でずっと行く当てもなくさまよって
君に言われた言葉をただくりかえすんだ
ねぇ 僕の悪いところを直したら戻ってきてくれる？
ねぇ きっとそんなことしたって
気持ちは変わらないんだろう？
冷たくって 悲しくって
心がいたくてなんか
病気みたいに だるくなって
歩けないんだ
僕の前から消える君
僕のすべてはなくなった
何時間こうしてたかもわからないまま
暗闇の中にずっと埋もれていたんだ
そこに光がさしたような気がした
今僕は夢をみているんだろうか
ねぇ 今目の前に立っているのは幻じゃないよね
ねぇ 僕は少しくらい
期待してもいいんだろう？
あったかい 優しい
白い手が伸びてきて
天使みたいに 柔らかく
僕を包む
僕の前にいる君
僕のすべてが戻ってきた
｢ねぇ こんな遅くまでなにしてたの？
ねぇ なんでこんなにも
あなたは冷え切っているの？？｣
あったかい 優しい
涙が頬を伝い
子供みたいに 僕はただ
泣いている
そして
君も泣いて ふたりの心
ひとつになる
夢みたいに 君がただ
抱きしめてくれる
僕の中のすべてだよ
君は僕のすべてだよ
抱きしめてあげる
抱きしめて
君の全てを愛してる
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