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恋文
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作詞 D.Kobayashi |
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「そっちの状況はどう?」
さりげない言葉が 僕の大切な宝物
何でもないことが 凄く幸せに思える
うまくいかない そんな毎日が続いても
「次は大丈夫」 そう思えるから嬉しい
足元の小さな草花だって 生きることをやめない
踏まれても上を向こうとする
僕もそうならいいな
赤々と染まった並木道を 君と歩いた昼下がり
僕は覚えてる
椛がひらひらと 君の頭に乗っかって
僕がそれを取った時 君が見せた笑顔
僕はずっと忘れない
逢えるか逢えないとか そんな事じゃなくて
何処かで繋がっていられたら それが幸せなんだろう
下らない事でもめ合って 互いの未熟さを知る
でもそれは 時が僕らにくれたサイン
夜遅くに鳴った電話のベル 受話器を持ったまま呆然とした
しばらくして僕は電話を切った
それと共に恋も終わった
何にも出来なくて ただただ泣いたけど
最後に君に宛てる手紙 読んでくれと切に願う
今まで言えなかったけど 最後に一言君に伝えたい
君の幸せは 僕の幸せ
ありがとう
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